- 心療内科とは
- 心療内科でよく見られる症状
- 寝ても寝ても眠い
- 不安で電車内や会議中の突然の動悸や息切れ
- すぐ顔が赤くなる、緊張しい
- すぐ人に攻撃的になる
- 好きなことが楽しめない、やる気が起きない
- うっかりミスが多く、忘れっぽくなった
- 仕事に行きたくない、朝泣いてしまう
- 生理前にイライラする・落ち込む
- 心身の不調にお悩みの方へ
心療内科・精神科とは
心療内科・精神科ではやる気の低下や倦怠感、不安やイライラなどの精神症状だけでなく、頭痛や腹痛、下痢、手の震え、発汗、動悸、息切れなどの身体症状にも対応しています。
現代はストレス社会であり、心身のバランスが崩れやすく、精神疾患は誰にでも起こり得る環境といえます。しかし、心の不調は他人から見えにくく、周囲の理解を得ることが難しいという問題もあります。患者様ご自身が自責的な考えを抱いたり、休息を後回しにすることで、悪循環に陥る恐れもあります。
当クリニックでは、患者様のお気持ちに配慮しながら、うつ病、パニック障害、不安障害、不眠症などでお悩みの方を診療しておりますので、お気軽にご相談ください。
よく見られる症状
下記のような症状でお悩みの場合は、お気軽にご相談ください。
疲れているのに眠れない、寝ても寝ても眠い
「なかなか眠れない」「夜中に何度も目が覚める」「十分に眠っているのにいつも寝足りないと感じる」などの症状が見られる場合、不眠症や睡眠障害の可能性があります。ただし、こうした症状が他の疾患が原因で生じている可能性もあります。例えば、睡眠時無呼吸症候群など身体の不調だけでなく、うつ病、パニック障害、社会不安障害、適応障害、発達障害、強迫性障害なども考えられます。当クリニックでは、経験豊富な医師が丁寧に診療を行い、検査・診断を行っております。睡眠に関するお悩みがございましたらお気軽にご相談ください。
不安で押しつぶされそう、
電車内や会議中の突然の動悸や息切れ
検査をしても異常が見受けられないにも関わらず、急な動悸や息切れを感じるといった症状は過剰なストレスによって生じている可能性があります。心の状態が身体的な症状として現れることがあり、その場合は自律神経失調症、パニック障害、社交不安障害、うつ病などが疑われます。内科的な検査が必要な場合がありますが、同時に心の状態についても調べ、適切な治療を受けるのが望ましいでしょう。
すぐ顔が赤くなる、緊張しやすい
プレゼンテーションや会議での発言が近づくと眠れなくなる、話す際に手が震える、冷や汗が出るなどの症状は、社交不安障害(あがり症)や適応障害、発達障害などが考えられます。これらの症状を放置すると、徐々に他者との交流を避けるようになる、発表や会議での発言を控えたりするなど、日常生活に支障が生じることがあります。治療によって症状が改善できることがありますので、お困りのことがありましたらご相談ください。
感情のコントロールができない、人に攻撃的になる
感情の自制が難しく、すぐに怒る・泣くなどが頻繁に起こる状況は、うつ病や双極性障害(躁うつ病)、認知症、発達障害などが考えられます。ネガティブな感情を抑えられず、衝動的な反応が起こりやすくなるため、人間関係が上手くいかなくなることで、マイナスの感情がさらに増幅され悪循環に陥ることがあります。気になる症状がありましたらお気軽にご相談ください。
好きなことが楽しめない、
身体がだるい、やる気が起きない
やる気が低下し、興味を持っていたことに関心が薄れ、仕事への意欲が失われていく場合、うつ病や適応障害、パニック障害などの他にも、自律神経失調症、睡眠障害、双極性障害(躁うつ病)などが関連しているかもしれません。重症化すれば、外出する意欲すら失ってしまうこともありますので、お早めに当クリニックまでご相談ください。
うっかりミスが多くなった、忘れっぽくなった
住所や電話番号を急に思い出せなくなった、仕事の指示が記憶できないなどの症状が頻繁に現れる場合、うつ病や適応障害、認知症に加え、睡眠障害などが関係している恐れがあります。また、過剰なストレスによって一時的に脳の機能が低下している恐れもあります。時には、脳に器質的な損傷が生じているケースもありますので、早めに受診いただき、適切な診断を受けることが大切です。
仕事に行きたくない、朝泣いてしまう
出勤や通学時に体調不良や腹痛が生じる、どうしても仕事に集中できないなどの症状がみられた場合、うつ病やパニック障害、社交不安障害、強迫性障害、適応障害に加え、睡眠障害や自律神経失調症が疑われます。悩みを抱えたまま放置してしまうと、外出が難しくなる、食事ができなくなるなど、日常生活へ影響が及ぶことがありますので、お早めに当クリニックまでご相談ください。
生理前にイライラする・落ち込む
生理前には、気分が沈む、イライラする、腹痛を感じたりすることがあります。これは一般的に、月経周期とホルモンのバランスに関係があると考えられており、ホルモンバランスが乱れることで自律神経失調症を引き起こしている恐れがあります。生活に支障が出るほど症状が強く現れる場合は、女性特有のうつ病によって生じている可能性もありますので、当クリニックまでご相談ください。
考えられる疾患
- 月経前症候群(PMS)
- 月経前不快気分障害(PMDD)
心身の不調にお悩みの方へ
心の症状は「気の持ちようでなんとかなるだろう」と考え、治療を受けずに放置される方もいらっしゃいますが、日常生活に大きく支障を及ぼすまで我慢してしまい、休職や退職を余儀なくされるケースも多いです。
精神疾患は気の持ちようで治るものではありませんので、適切な治療を受けることが大切です。当クリニックでは、患者様やご家族の方が安心して快適な日々を送っていただけるように診療を行っております。
お気持ちや精神状態に関して気になることやご不安がございましたら、お気軽に当院までご相談ください。